「忌まわしき花嫁」再上映S4独占映像トーク

米国各地の映画館で、12月7日(水)19時より「シャーロック 忌まわしき花嫁」の再上映イベントが行われ、上映後に第4シリーズの独占映像が上映されました。
制限時間:4分で、マークがネタバレなしで?S4について語っています。映像には舞台裏映像も含まれていましたが、ここではマークのトーク部分を日本語で載せておきます。(こちらのトランスクリプトを参考にさせて頂きました。訳し漏れ・間違いあったら申し訳ありません。)映像の解説はマークが触れている内容の範囲で描いてあります。

こんばんは。私と同じくらい…もしくは私たちが楽しみながら作ったのと同じくらい皆さんが「忌まわしき花嫁」を楽しんでくれたら嬉しいです。

(「忌まわしき花嫁」の死体に鞭を打つシーン)

しかし今は「シャーロック」シリーズ4のために、私たちは居るべき場所である現代のロンドンへ戻ります。そして、私はどうやら4分間、新たなシリーズについて「全く何も言わない」時間があります。続く3分30秒で何が言えるでしょう?
さて。シャーロック・ホームズとワトソン先生はベイカー・ストリートに戻ります。ミセス・メアリー・ワトソンもです。赤ん坊という形で、新しい到来を迎えます。

(映像:赤ん坊を抱くメアリーとあやすジョン)

残り3分。ベイカー・ストリートに新しいチームができたというわけで、おそらく「3人のワトソンの冒険」と呼ぶことも出来るでしょうが、私たちは「6人のサッチャーの冒険」と呼んでいます。ヒントはお分かりでしょうが、アーサー・コナン・ドイルにあります。オリジナルに立ち返り、十分な、もしくはわずかなヒントを見つけてください。

(映像:撮影現場でのベネディクトとマーティン)

残り2分30秒。そして、かなり長い間かけて組み立てたこのエピソードで実を結んだあるもの…125年もののネタバレがあります。確認してみてください。

(映像:屋内で捜査中?のシャーロックとジョンとグレッグ)

残り2分。シャーロックとジョンとメアリーは今までにないほど試されます。彼らは感情を絞り取られ、「瀕死の探偵」を基にした第2話へと導かれます。ここでは「嘘つきの/横たわる探偵」と呼びます。(…2分50秒。)出演は偉大なトビー・ジョーンズで、演じるはカルヴァートン・スミス。我々にとって最も恐ろしい悪役、そしておそらくテレビ画面で記憶される最も恐ろしい悪役の一人でしょう。

(映像:トビー・ジョーンズ)

第二話は途方もなく感情的にショックを与えます。思うに、私たちが今までやってきたものとは似つかないもので、私はとてもとても誇りに思っています。まだ名前のない第三話へと流れ込み…そう、うっかり内容を明かすことになるので、タイトルを教えるつもりはありません。これは私たちが「シャーロック」の6年間で築き上げた全ての頂点で、全てのヒントや目くらましはついにこの第3話で… 私が何も語れないたくさんの!驚くべきことを取り上げた、このエピソードで結実するのです。

もしかすると、ことは同じようには運ばないかもしれません。(あと30秒。)それらをどう作り変えられるか、あれこれ考えることも出来るかもしれません。「シャーロック」は強烈な絶頂に達するでしょう。偉大な名曲のように…そう願います。他に楽しめるコンサートがあるかなんて、わからないね。ひょっとすると、もっと映画館に見に来てくれたら、シリーズ5があるかも! 誰もわからないけどね!

(あと15秒…楽しくなってきたぞ!)楽しんでもらえたら嬉しいです。シリーズ4は我々の作った中でベストシリーズだと思います。皆が最高の状態で、素晴らしいものになっていると思います。幸運を祈る!